教会記念碑

 

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教会記念碑はキリスト教の死生観を表します。それゆえに、どのような記念碑を建てるかということは、どのような死生観を持ち、信じているのかということを表わしています。キリスト教の希望は復活であり、永遠のいのちです。教会はそのことを世に伝え、記念碑がその証をしています。

130303 記念碑-2 この記念碑は教会員である楠八重有紗姉によってデザイン、制作され、素材はビアンコカラーラという大理石です。このデザインは天国の扉をイメージしており、神の救いにあずかる者に与えられる聖さと愛と希望を表わしています。私たちはこの記念碑の前に立つとき、復活信仰を確信し、永遠のいのちのうちに生かされている喜びを実感するのです。

 

130303 記念碑-3この記念碑はホサナ・キリスト教会が建てた最初の建造物であり、私たちはそれほど記念碑の存在を重要なものと考えているのです。毎年イースターの日には、朝早くマリヤたちがイエスの墓に出かけた信仰にならい、私たちも、まだ朝もやがかかる早朝、みなで礼拝をささげます。記念碑に集い、復活の主の栄光をほめたたえ、トランペットの音と共に、“ハレルヤ”と高らかに賛美し、復活と再臨の主の約束を思い、神の救いのみわざがどんなにすばらしいものかを実感し、集った人々と共に感謝と喜びを表すのです。

130303 記念碑-4そして納骨式を行うたびごとに、遺族や、参列者の方に、永遠のいのちの喜びと希望を伝えています。天国への扉をイメージした記念碑の前で、永遠のいのちのメッセージを聞くことは慰めと励ましが与えられ、天に召されたひとりのクリスチャンのいのちを通して、イエス・キリストの救いと永遠のいのちの希望の証がなされるのです。この永遠のいのちこそ教会が伝える唯一のメッセージであります。ホサナ・キリスト教会の記念碑は、私たちの生涯にとって、なくてはならない大切な場所なのです。

教会記念碑 (岐阜県可児市鳩吹苑)